体位

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活用シーン

性行為は常に体位とともにあるため、最初から最後まで表現を欠かさず記す必要がある。体位によって膣の刺激される箇所が自然と特定できるものの、男性器との兼ね合いがあるため、単に体位の名前を書くよりも十分に体の位置や方向を表現してこそ体位は生きる。

隠語、表現集

体位の種類正常位/騎乗位(女性上位)/後背位/側臥位/駅弁/立位/座位
正常位の特徴一番オーソドックな体位。息遣いや鼓動、上記する様子を間近で観察することができるため、一人称の場合に一番愛情を確かめ合うことができる基本形。男性器への刺激が一番強いのは女性が脚を閉じて伸ばした状態。
女性がひざを曲げる「屈曲位
女性が脚をそろえて伸ばす「伸長位
女性が男性の腰に足を絡める「屈伸位交差
女性の足をあげさせて腰を浮かせる「屈曲位
騎乗位の特徴女性が自分で動けるため、快感ポイントを自ら把握して刺激しやすい体位。女性がイキやすい体位と言える。男性は時々したから突き上げると単調になりにくい。
女性が前を向く「対面騎乗位
女性が背を向ける「背面騎乗位
後背位の特徴バックスタイルであり、高低差をつけることで正常位では刺激しづらいポイントを的確に探り当てることができる。また立位を組み合わせることで、女性の脚の開き具合によって好みのポイントに男性器が当たる位置を調整することができる。
女性が膝をつく「後背座位
女性が立つ「後背立位
女性がうつ伏せの状態の「敷き小股(寝バック)
側臥位の特徴お互いに添い寝した状態で横向きで挿入する。膝や腰への負担が少なく、常に横たわった状態なので体力を温存しながら長時間行うことができる体位である。脚の開脚具合によってクリトリスやアナルを刺激しやすい体位であるため、男性が手を添えていた李脚がどの程度開いたりするのか描写すると良い。
女性が男性に背を向ける「背面側臥位
向き合った状態の「対面側臥位
駅弁の特徴男性が女性を抱えて立った状態で行う体位。男性は女性の全体重を支えなければならないため負担が大きく、女性にも普段と異なる場所に自身の体重がかかるため互いに負担が大きい体位である。その分アクロバティックで刺激的である。
向き合った状態で女性の尻を支える「対面駅弁
女性が背を向けて男性が膝裏を支える「背面駅弁

例文

正常位(伸長位)吐息まじりの彼女の懇願に、俺は応えるように腰を深く沈めた。閉じられ、まっすぐに伸びた彼女の脚が、俺の動きを制約し、その分、内部の一点に熱が集中する。シーツを掴む指先に力がこもり、彼女の体が小さく痙攣するのが、腹に直接伝わってきた。汗ばんだ肌が触れ合う音と、互いの荒い息遣いだけが部屋に響く。見つめ合う瞳には、確かな愛情と燃え盛る情欲が映っていた。
騎乗位(対面騎乗位)俺の上で、彼女は濡れた瞳を細め、自ら腰を揺らし始めた。白い肌が月明かりに照らされ、小さく喘ぐたびに豊かな胸が揺れる。彼女は自分の感じるままに角度を変え、俺の楔を一番奥で受け止める。時折、俺が下から突き上げると、彼女は声を漏らし、その表情が快感に歪むのを、俺は特等席で見つめていた。すべてを委ねられ、彼女の感じるすべてを支配しているような、倒錯的な満足感が俺を満たしていく。
後背位(後背座位)四つん這いになった彼女の背中に、汗が一筋流れるのを、俺は舌なめずりをして見つめていた。両膝を床につけ、俺は背後からそのたわわな実りを鷲掴みにし、躊躇なく一気に貫く。甲高い悲鳴が、征服欲を煽った。正常位では届かなかった場所に、硬い先端が的確に当たるのがわかる。俺が少し腰を浮かせ、角度を変えるたびに、彼女の喉からくぐもった声が漏れ、その体が敏感に反応する。
側臥位(背面側臥位)横向きに重なり合い、彼女の背中からゆっくりと挿入する。体を預け合う安心感と、すぐ耳元で聞こえる彼女の甘い吐息が、背徳的な気分を増幅させた。俺は彼女の太腿をそっと持ち上げ、脚の開き具合を調整する。すると、硬い先端がこれまでとは違う場所を擦り上げ、彼女が甘い声を漏らした。空いている手で、彼女の胸の膨らみを優しく揉みしだくと、指先が硬く尖っていくのがわかった。
駅弁(対面駅弁)俺は彼女の尻を両手で力強く支え、立ったままの姿勢で、ゆっくりと自分の体を受け入れさせた。互いの全体重が一点に集中し、尋常ではない圧迫感と結合感が二人を襲う。壁に背を預けた彼女の脚が、俺の腰にきつく絡みつき、その振動が直接体に響いてきた。アクロバティックな体勢が生み出す非日常的な快感に、俺たちはただ溺れていった。
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交尾
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